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こんにちは!TMYです。 先日、ふとした機会から旋盤を使う用事ができたので、デフの改良部品を作ってみました。 これで少なくとも、現在のものよりはマシなデフになるでしょう。 写真については夏バテの影響からか、かなり眠いものも混じってます。 どうかご勘弁を…。
パーツ全体図です。 今回旋盤で製作したのは、上列左の3つのアルミパーツです。 これにF201デフプレート、EVO4リングギア、MR4系スラストベアリングパーツなどが組み合わさります。 尚、プレッシャースプリングにあたる部品には、ばね座金を使用してみました。 これによってデフ機構のコンパクト化を狙っています。
組み立てる前に小加工を施します。 ジョイントカップの溝だけは機械加工が やすりで適当に溝を掘ります。
適当とは言えども、ドッグボーンがスルスルになるまでは頑張ります。
適当な溝が掘れたところで、とりあえずデフ部の仮組みをしてみました。 テンション機構がかなりオープンです…。 画像ではわかりにくいのですが、ばね座金は何とか役割を果たしているみたいです。 スラスト用のボールもきちんと8個入っていますが、これはかなり煩わしいです…。 ボールの当たり面は両方とも専用のプレートを入れるべきなのでしょうが、 このデフでは片方しか入れてありません。 片方はアルミなので、デフを締め付けて少しグリグリやるとボールの軌道上に溝ができます。 これを組みやすさ向上に繋げる目論見なのですが、果たしてうまくいくのでしょうか。
デフユニット、デフマウント、左ジョイントカップが揃いました。 これらを組み合わせると、デフユニットアッセンブリーが完成します。
デフアッセンブリーのみとして組み立てると、このようになります。 デフユニットのテンション機構を覆うような形で、左ジョイントカップが組み合わさります。 この段階ではまだ出来ていませんが、デフユニットと左ジョイントカップはネジで固定します。
ここでデフユニットアッセンブリーの仮組みです。 異常が見当たらなければ、デフユニットと左ジョイントカップを固定するネジ穴を開けます。
ネジ穴が開きました。 旋盤作業以外は全て自宅作業なので、穴あけももちろん手動でございます…。 ピンバイスでの作業に精度は期待できそうにありませんが、 今回のケースは運がよかったのか、問題は起こりませんでした。めでたし…。 画像ではとりあえずM2のネジを突っ込んであります。
デフユニットアッセンブリーを本組みしました。 …が、気に入らない点がひとつ。
只のネジより、ここはイモネジですな…。 M2よりもM3のほうが強度的に有利ですし、何より見た目がすっきりします。 デフユニットアッセンブリーはこれで完成です。
いざ装着。 非常に判りにくいのですが、写真中央部にデフユニットが鎮座しております。 そしてもっと判りにくいのですが、写真のど真ん中辺りにイモネジが写っています。 イモネジをこの状態から外すことが出来れば、デフユニットは簡単に車外へ取り出せるのですが…。 正直な話、無理がありますなぁ。
- - - - - デフユニットを変えることによって、M2/2はようやくスプールデフの悲劇から脱出することが出来ました。 新型デフには、ばね座金の採用などといった不安要素がありましたが、 今のところは特にトラブルもなく稼動しています。いやはや、一件落着といったところです…。
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